【山とお酒】冬にはビールよりウイスキーが合う

コラム

夏はビールが最高ですが、冬にキンキンに冷えたビールを飲むのは勇気がいりますよね。

実は冬にはウイスキーが最適な事をご存知でしたか?

目次

なぜウイスキーが最高?

実は冬に缶ビールや缶チューハイなどを持っていくと凍結し、破裂する可能性があるのです。

特にアルコール度数の低い飲み物は凍りやすくなります。

また凍結せずともシャーベットのようになることで本来の味は損なわれ美味しく飲むことは難しくなります。

ウイスキーは凍らない

ウイスキーはビールに比べて8倍以上のアルコール度数があり、40度近いのです。

そのため、冷凍庫に入れても凍ることはなく雪山でも液体のままで飲む事ができます。

低カロリー、低プリン体、糖質ゼロ

ウイスキーは蒸留酒に分類されるお酒です。

ビールや日本酒と比べてカロリーが低く、プリン体も殆どなし、糖質はゼロなお酒なのです。

100ml(ストレートであれば約3ショット)で237kカロリー。

ウイスキーをストレートで100mlも飲めば十分な量でビールよりもカロリーが低くコスパも高いお酒なのです!

少量で気持ちよく

アルコール度数が高いので少量でも気持ちよく酔えます。持っていく量も350mlもあれば十分でしょう。

標高が高いと酔いが回りやすいので、普段の半分以下を目安に飲みましょう。

美容にも良い

実はウイスキーはワインよりも熟成年数が高いことが多くワイン以上にポリフェノール、エラグ酸が大量に含まれており高い抗酸化作用があるお酒なのです。

エラグ酸はシミの発生原因となるチロシナーゼの活動を抑制する効果があるとされています。

登山は日焼けしやすいスポーツなため、シミ予防にもなるウイスキーは一石二鳥!

おすすめの飲み方は

ウイスキーは様々な飲み方ができるお酒なのでご紹介したいと思います。

お湯割りで温まる

水とウイスキーを1(ウイスキー):2(水)の割合で薄める飲み方です。

山で水は貴重ですが、雪山ですと雪を入れるとアルコール度数の高さから雪が急激に溶けて美味しくいただけます。

また、溶かした雪を60度ぐらいまで温めて、お湯割りにすると体も温まります。

熱すぎるとお湯を入れるとアルコールが急激に蒸発してむせてしまうのでギリギリ飲めるぐらいの暖かさで試すのが良いでしょう。

ウイスキー初心者はハイボール、コーラー割がおすすめ

山小屋で炭酸水を購入することは難しいですが、コーラーや炭酸飲料は買えることが多いのでコーラー割などもおすすめです。

1(ウイスキー):3(炭酸水)の配分で割り、アルコール感が苦手な方や、甘いカクテルが好きな方は是非コーラー割に挑戦してみてください!

雪で冷やしてトロっとストレート

ストレートは何も薄めずに、飲む方法でウイスキー本来の味わいを楽しむことができます。

アルコール度数が高いので、少しずつ舐めるように時間をかけて飲みましょう。

ウイスキーは凍りませんが、冷凍庫や雪の中で冷やすとトロっとして常温よりも飲みやすくなります。

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おすすめの入手方法

普段ウイスキーを飲まない方はたくさん買うと飲みきれない事も多いので、おすすめの入手方法をご紹介します。

サクッと山小屋で購入

山小屋でもウイスキーが販売されている事があります。

350ml程度のウイスキーが販売されているので、ウイスキーの種類にこだわりがない方や荷物を少しでも減らしたい方はおすすめです。

ミニボトルでお試し

スーパーやコンビニで200ml〜350ml程度から入手することができます。

ウイスキー初心者、試しに飲んでみたい!という方はまずはミニボトルがおすすめです。

また使い終わったミニボトルを他のウイスキーを入れて再利用する事もできます。

サブスクで色々お試し

ウイスキーが好きな方や、定番以外のウイスキーを色々試したいという方にはサブスクがおすすめです。

丁度いい量が入っているので、届いたボトルをそのまま持っていく事もできます。

Yui Whisky(ユイウイスキー)

バーやお酒屋さんが選んだ、毎月異なるウイスキーを5種類*30mlを3960円で提供しています。

お店にはそれぞれコンセプトがあり、マイナーなウイスキーを取り扱っている事もあるので、掘り出し物を探したり、バーに行くきっかけがほしい方にはおすすめなサブスクです。

また容器が瓶でないため軽量な事も嬉しいですね。

https://www.instagram.com/yuiwhisky/

ザ・ウイスキー・スタジオ

定額で毎月テーマに沿ったウイスキーボックスを3980円、5500円、6500円の3つのプランから選ぶ事ができます。

ウイスキーと一緒に知識を広げたい方はおすすめなサブスクです。

https://www.instagram.com/the.whisky.studio/

まとめ

ウイスキーはなかなか手がでないという方も、山小屋でも販売されているので仲間と一緒に乾杯などに是非挑戦してみてください!