【簡単山ご飯】便利な時短レシピ「ガーリックライス」

ヤマメシ ガーリックライス 山ご飯 山ごはん
ヤマメシ ガーリックライス 山ご飯

山で期待される楽しみの一つ、山ご飯。登山では手軽に美味しく食べられるものが好まれ、既製品をそのまま食べるのも良いですが、インスタントラーメンに野菜を入れたり、パンを焼いてみたり一手間加えると、より一層美味しく活力になる山ご飯を作ることができます。

今回はご飯に材料を加えるだけで作れるガーリックライスをご紹介します。

目次

ガーリックライスのポイント

材料を加えるだけで作れる

ヤマメシ ガーリックライス 山ご飯

ガーリックライスは用意した材料を加えて炒めるだけで作れる簡単なレシピです。

どの材料も加工されていてそのままでも食べることができ、仕上がりを気にしなければ混ぜるだけで完成します。テントを担いで辿り着いた野営地で、疲れながらも手軽に作ることができ、かつ美味しく食べることが出来るガーリックライスは、日帰りから宿泊登山まで、多様な登山スタイルでおすすめできます。

保存ができて長期山行でもおすすめ

今回は塩おにぎりを使うことで簡単手軽なレシピにしていますが、塩おにぎりを白米にすることでどの材料も長期的な保存ができるので数日を要する山旅でも作ることができます。

コーンも乾物にすればさらに保存性は増して軽量化にも繋がるので、工夫次第で長期の山旅でも材料の傷みを心配することなく作ることができます。

疲労回復で登山に最適

にんにくは古くから疲労回復や滋養強壮の食材として知られています。

腹持ちが良くエネルギーとなる白飯と合わせるガーリックライスは登山にピッタリなレシピで、翌日の行動を万全にするために必要な夕食時に選ぶのがおすすめです。今回は加工品を使っていますが、生のにんにくを持ち込んでより美味しく、効率的ににんにくの栄養を摂取することができるので、調理時間に余裕がある際は選んでみるのも良いですね。

材料

ヤマメシ ガーリックライス 山ご飯 食材 材料
  • 塩おにぎり:2個
  • ニューコンミート:1個
  • スライスにんにく:適量
  • ガーリックパウダー:適量
  • スイートコーン:1袋
  • 乾燥ねぎ:適量
  • 塩コショウ:適量
  • サラダ油:適量
  • 醤油:適量(使わなくても◯)

材料のポイント

好みに合わせて最適な食材を

今回は混ぜて炒めるだけで作れる事をコンセプトに食材を選んでいます。

より美味しく作りたい時は生のにんにくを選んで、ご飯も炊飯するなどの工夫ができ、より保存性を高めたい時は食材を乾燥食品に切り替えることもできます。登山計画に合わせて材料を選ぶのが良いです。

作り方

ニューコンミートを炒める

ヤマメシ ガーリックライス 山ご飯 レシピ

油を薄く敷いてニューコンミートを炒めます。ほぐすことで次に加える白飯と混ぜやすくなります。あまり炒めすぎず、中火で炒めてほぐれてくれば大丈夫です。

塩おにぎりとガーリックパウダー・コーンを加える

ヤマメシ ガーリックライス 山ご飯 レシピ

塩おにぎりを加えて、ニューコンミートと同様、次の食材を加えやすくなるよう、ほぐすように炒めます。持ち込んだおにぎりは冷えているので温める意味もあります。食べやすい状態になったらガーリックパウダー・塩コショウを適量加えて混ぜ合わせます。少量加えながら味を確かめるのが良く、たくさん入れると辛くて食べられなくなります。

混ぜ合わせたら上にコーンを加えます。

スライスにんにく・乾燥ねぎを加えて完成

ヤマメシ ガーリックライス 山ご飯 レシピ

仕上げにスライスにんにくと乾燥ねぎを加えて完成です。にんにくの香りが食欲をそそり、食べ始めたら一気に進んでしまいます。味に飽きたら醤油を加えて味変をしたり、今回は使っていませんが、バターを加えることでさらに深みが増して、何杯でもいけてしまいます。

ガーリックライスで美味しく疲労回復

ヤマメシ ガーリックライス 山ご飯

ガーリックライスは登山におすすめのスタミナ系レシピです。短時間で作れる手軽さは日帰りでも宿泊でも好まれ、特に宿泊山行では翌日の行動に向けた疲労回復のために食べることで、美味しいだけではなく、万全な状態で登山をするための一助となります。

今回ご紹介した基本的なレシピの他にも、バターやにんにくチューブを始めとした食材を加えることでより深みのあるレシピにすることができ、アレンジして自分流のガーリックライスを作るのも良いですね。

ガーリックライスで、美味しく元気の出る山時間を過ごしてくださいね。