【ワークマン】冬の低山登山におすすめ手袋3選

登山用品・登山装備

冬山登山で使えるワークマンの手袋のおすすめは?

筆者撮影

冬だけのお楽しみである樹氷や氷瀑を見に行こうと思うと、手袋が必要になります。

とは言えアウトドアブランドの物を買うとなると高くて、冬山に行くのをしり込みしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

コスパ抜群と人気のワークマンには、手袋も多くの種類があるんです。

冬の低山で使えそうな手袋を3つ紹介します。

ワークマンの冬山登山におすすめ手袋3選

MERINO LINE GLOVE

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高品質メリノウールを95%以上使用したウールグローブです。

アウトドアブランドのインナーグローブで使われるウールグローブと比べると薄手ですが、低山であれば十分使えます。

付けた瞬間から温かいというわけではないですが、動いている間にじわっと温かくなり、そのまま保温してくれるような印象です。

濡れても保温力が落ちにくいウールを素材の大部分に使用しているため、もし雪が付いてしまってもある程度の保温力は期待できます。

ただフリーサイズなので手の小さい方や女性は指先が少し余ります。

細かな作業を必要としなければ、問題なく使えます。

価格980円
サイズ展開フリー
素材ウール, ナイロン, ポリエステル, アクリル, ポリウレタン
重量(一双)58g
スマホ対応×

Warm Blaster Glove

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Warm Blaster Gloveは内側に起毛素材が使われている温かい手袋です。

外側は凹凸感のないスムースな生地を使用しているため、表面に雪が付きにくそうです。

内側のフリースはそこまで毛足は長くなく、微起毛素材になっています。

程よい通気性もあるため手が温まってきても蒸れすぎず、快適な付け心地を実現しています。

サイズはM~LLサイズまで3展開されていますが、女性が付けるとMサイズでも指先は若干余りました。

親指側に反射材が付いているデザインなので、この部分の好き嫌いが分かれそうです。

価格780円
サイズ展開M, L, LL
素材ポリエステル, ポリウレタン
重量(一双)39g(Mサイズ)
スマホ対応

Wind Stopper Warm Glove

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Wind Stopper Warm Gloveは商品名の通り防風加工が施されている手袋です。

全面ではなく甲側にだけ防風フィルムが入っています。

内側は手のひら側と甲側で起毛感の異なる起毛素材が使われています。

風をシャットアウトしてくれるので、体感的に温かいです。

ただし防風ということは通気性が下がるので、内側の蒸れは放出されにくくなります。

暑がりの方は注意が必要です。

手のひら側には滑り止めがついているので、トレッキングポールを持っても滑りにくい仕様です。

手袋がばらばらにならないように繋げておけるバックルが付いているので、ザックの中に適当に入れても探し出すのに苦労しないのは嬉しいポイントになっています。

価格980円
サイズ展開M, L, LL
素材ポリエステル, ポリウレタン
重量(一双)49g(Mサイズ)
スマホ対応

ワークマン3つの手袋のサイズ感をチェック

筆者は女性で手長は約17cm、手囲いは約19cmです。

MERINO LINE GLOVE

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フリーサイズを着用しています。

親指~薬指はフィットしますが、小指は指先の生地が余ります。

手首のリブ部分が長いので、手首の広い範囲を覆ってくれます。

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手の甲周りはやや生地が余っていて、手首のリブとの切り替わり部分には生地のもたつきが見られます。

手首周りはぴったりフィットしておらず、ゆとりがあるため、このすき間から雪や風が入ってきてしまうのは懸念点です。

手首部分にワークマンのロゴが付いているので、ここは好き嫌いが分かれるポイントです。

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ちなみにタグにスマホ対応の記載はないですが、親指と人差し指の黒い部分でタッチパネルを触れると反応します。

ただすべてのスマホ対応手袋に言えることですが、厚みのあるガラス素材のフィルムを貼っていると反応しないことがあります。

厚いフィルムを貼っている方は注意が必要です。

Warm Blaster Glove

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Mサイズを着用しています。

フィット感が高く、ぴったりと覆われている感覚があります。

小指の先は少し余るので、女性の手にはやや大きいです。

手の甲周りにはやや生地のダブつきが見られます。

手首のゴムは程よくフィットしてくれて、締め付け感は感じられません。

風や雪が入り込みにくい仕様になっています。

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内側は起毛素材になっているので、手を入れた瞬間から温かいです。

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親指と人差し指がスマホ対応になっていて、合成皮革が縫い付けられています。

ただ1度の使用で表面に毛羽立ちが見られるため、この部分の耐久性は低そうです。

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ワークマンのロゴは付いていませんが、小指部分に再帰反射プリントが施されています。

夜ランニングする時などにはありがたい仕様です。

Wind Stopper Warm Glove

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「Warm Blaster Glove」と同じくMサイズを着用しています。

同じサイズなんですが、全体的に作りが大きいです。

すべての指先の生地が余っています。

手の甲・手のひら周りは生地が余っており、ダブつきを感じます。

手首のゴムは他の2つの手袋に比べてフィット感が高いです。

締め付け感が苦手な方はにとっては、気になるかもしれません。

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内側には2種類の起毛素材が使われており、手のひら側の起毛感が強くなっています。

そのおかげで手を入れた瞬間から温かいです。

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親指と人差し指がスマホ対応になっており、合成皮革が貼られています。

「Warm Blaster Glove」と同じ素材なので、この「Wind Stopper Warm Glove」も1度の使用で毛羽立ちが見られます。

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ワークマンのロゴが手の甲側にプリントされています。

また手のひら側には滑り止めが付いていて、こちらにも「FieldCore」のロゴが付いています。

ワークマンの手袋を冬の低山で使って使用感をチェック

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1月末に奈良県の明神平でテストしてきました。

スタート地点になる駐車場の気温が-3℃、山頂の気温は-7℃というコンディションです。

天気は曇り時々晴れ、風はあまり強くなかったです。

MERINO LINE GLOVE

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あまり生地の目が混んでいないので、付け始めは寒いです。

歩いて温まってくると程よく保温してくれている感じがします。

とは言え温まってくると若干の蒸れは感じました。

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ですが天然の調湿機能が備わっているメリノウールが95%以上使用されているため、多少蒸れても自動で湿気は放出されます。

さらにメリノウールの特徴としては、濡れても保温力が落ちにくいというものがあります。

実際雪を触って濡れてしまっても、冷たさを感じずに付け続けられました。

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ただし繊維が長く凹凸感があるため、雪に触ると手袋に付きやすいです。

ずっと雪が付いた状態だと染みこんでしまって、手が冷たくなってしまう可能性はあります。

なのでもし雪を触ってしまったら払うなどして、できるだけ手袋表面に付いている雪を減らすようにしましょう。

生地の目が粗いため、冬の北アルプスや八ヶ岳などシビアな環境での使用は危険です。

ですが冬の低山でインナーグローブとして使用する分にはおすすめできる手袋です。

幅広い期間使用できる手袋だと感じました。

蒸れにくさ★★★★★
フィット感★★☆☆☆
おすすめ度★★★★☆

Warm Blaster Glove

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「MERIO LINE GLOVE」に比べると、付けた瞬間から温かいです。

手が温まってくると起毛素材が使用されていることもあって、蒸れを感じます。

ただ若干の通気性はあるため、徐々に蒸れは改善されていくような印象でした。

表面が滑らかなので雪を触っても手袋に付きずらいです。

また濡れてしまってもあまり保温力が落ちません。

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ポリエステル素材が使用されているため、濡れてもすぐに水分が拡散されて、速乾が促されています。

歩いているうちに乾いてくれるため、冷たさを感じませんでした。

他2つの手袋に比べて指先の余りも少なくフィット感が高いため、軽アイゼンの装着など細かな操作もしやすかったです。

冬の低山での使用ももちろんおすすめですが、無雪期のアルプスでも快適に使用できそうです。

蒸れにくさ★★★☆☆
フィット感★★★★★
おすすめ度★★★★★

Wind Stopper Warm Glove

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「Wind Stopper Warm Glove」も内側が起毛素材になっているため、手を入れた瞬間から温かいです。

また手の甲側に防風フィルムが貼られているため、保温性は他の2つの手袋に比べると高いです。

ですが手が温まってくると蒸れを強く感じました。

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防風フィルムが貼られているため通気性が低く、湿気は逃げにくい構造になっています。

そのため代謝が高い方にはおすすめできません。

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表面はスムースなので雪は付着しにくいです。

ですが一度濡れてしまうと保温性は保たれず、乾きも遅いような印象です。

濡れたまましばらく付けていましたが、手が冷たくなって痛みを感じました。

保温力が高いので手が温まりにくい方にはおすすめですが、極力濡らさないように気をつける必要はあります。

保温力が高く防風性もあるため、積雪のない秋の高山での使用もおすすめだと感じました。

蒸れにくさ★★☆☆☆
フィット感★★★★☆
おすすめ度★★★☆☆

冬の低山ならワークマンの手袋がおすすめ

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冬の低山で使えるワークマンの手袋を3つ紹介しました。

どの手袋も1,000円以下で買えますが、雪のある低山では十分使える機能が備わっていました。

「雪山を始めたばかりで、手袋もアウトドアブランドで揃える余裕がない」という方や、「まずお試しで雪山に行くので手袋は安いものでいい」という方にはおすすめです。

ワークマンの手袋で冬ならではの山の景色を楽しみましょう。