【山ご飯】山で作る手作りチャーハン

山ごはん

山での食事は時間が限られた中で調理して食べ終えることが多いです。

とはいえ、山ご飯をメインにした山行や、ハイキングやテント泊といった調理時間に余裕が持てることもあります。

今回は、そんなのんびり山ご飯にピッタリの手作りチャーハンをご紹介します。

手作りチャーハンのポイント

ネギ油で本格的なチャーハンを楽しめる

作り方はシンプルですが、材料次第で山で本格的なチャーハンが楽しめます。

今回の材料ではネギ油を使っています。これを入れるだけで香りがとても良くなり、山で作ったとは思えない仕上がりになります。

アウトドア用のフライパンで失敗しにくい

チャーハン作りで課題なのが、フライパンへのこびりつきです。

今回使用しているのは、登山やキャンプで使えるアウトドア用のフライパン。

自宅で使うようなフライパンと同様にコーティングされて調理しやすく、実は山での本格的な調理に重宝するアイテムです。

こうしたアウトドア用フライパンなら、チャーハンの焦げ付きは最小限に抑えられます。

手順を守ること

チャーハン作りを失敗しないコツは、手順を守って調理することです。

特にはじめの卵を投入した後に白飯を加えるところは重要で、白飯に卵を纏わせることでフライパンへのこびりつきやベタつきを防止してくれます。

材料

  • パックご飯:1個
  • 卵:1個
  • 長ネギ:4分の1本 ※今回は冷凍ネギを使用
  • 焼き豚:2切れ
  • 塩コショウ:適量
  • サラダ油:小さじ1
  • ネギ油:小さじ1
  • ごま油:お好みで

作り方

サラダ油を熱して卵を加える

はじめにサラダ油を中火で熱します。熱したら卵を加えます。

卵は事前に混ぜて加えるか、目玉焼きと同様にそのまま投入し、すぐに黄身を割って混ぜ込んでも大丈夫です。

トロトロの状態になったら次の工程に移ります。

白飯・長ネギ・焼き豚の順で加えて炒める

次に白飯を加え、卵と良く混ざるように炒めます。

しっかり混ざったら刻んでおいた長ネギ・どうように好みのサイズに切った焼き豚の順番で加えます。

均等に混ざりあったら塩コショウを加えて味を整えましょう。

仕上げにネギ油を加えて完成

最後にネギ油を全体に行き渡るように加えて完成です。

ネギ油の香りが食欲をそそるチャーハンは、市販のチャーハンに負けないほど美味しい仕上がりで、あっという間に食べ終えてしまいます。

登山で手作りチャーハンを楽しもう

いかがでしたか。現在は簡単で便利な登山向けの食品も増えましたが、少し手の込んだ調理をするのも、山での楽しみが増えて思い出深い登山になります。

ぜひ手作りチャーハンに挑戦してみてくださいね。