週末は楽しみにしている登山。
仕事や学校であっという間に時が経ち「そういえば、ご飯は何にしよう」と思っていたら既に前日。カップ麺やフリーズドライも良いけど、ちょっとひと手間加えたものを作りたい。
そんな時に役立つ簡単ひと手間レシピ、ポテサラグラタンをご紹介します。
ポテサラグラタンのポイント
調理時間わずか5分の時短レシピ
主役であるポテトサラダは、夕食で余ったものやコンビニに売っているものを使うので、調理は材料を入れて5分加熱するだけで完成です。
調理済みの食品を使うので味の調整もほとんど必要なく、加熱だけなので失敗するリスクも低いのが嬉しいポイントです。アレンジを加える際も、材料を追加するだけで調理時間は変わらないので、料理が苦手な人でも挑戦しやすいのも良いですね。
多彩なアレンジ
今回はポテトサラダに食感とボリュームを意識したブロッコリーを追加した基本のレシピを紹介しています。
ここに彩りのミニトマトや卵を加えたり、ポテトサラダと同じく家で余りがちなパンを追加するなど、多彩なアレンジが可能になるのが、ポテサラグラタンの魅力です。コンビニで入手しやすいポテトサラダも、お店によっては複数種類置かれているので、好きなものを選んで楽しめるのもポテサラグラタンならではです。
入手しやすいコンビニ食材
ポテサラグラタンの特徴として、登山に備えて事前調理をするといった手間が必要ないことが挙げられますが、コンビニ食材を使えばさらに準備の手間が短縮されます。
ポテトサラダをはじめ、ブロッコリーも冷凍食品として入手でき、アレンジ食品として使える鶏肉やソーセージなども、コンビニで購入することができます。
コンビニ食材だけで調理でき、アレンジも足すだけで良いので、とにかく気軽に作れるのがおすすめです。
材料
- ポテトサラダ:2袋
- 牛乳:大さじ2程度
- チーズ:適量
- 冷凍ブロッコリー:5個
- 塩コショウ:適量
- パン粉:適量
- パセリ:適量
材料のポイント
調理済み食品を選ぶ
ポテサラグラタンの特徴である時短調理を行うには、調理済みの食品を使うのが大切です。生のブロッコリーを使うのも良いですが、加熱に時間を要してしまうので、すぐに使えるように調理された食材を選ぶのが良いです。
またポテトサラダや冷凍ブロッコリーは、移動中に潰れてしまうこともあるので、保護できるケースに入れておくか、圧縮されないスペースにパッキングしておきます。
作り方
ブロッコリーを加熱する
冷凍ブロッコリーを入れて2分ほど加熱します。火力は中火程度で大丈夫です。
既に加熱済みなので、加熱時間を伸ばさなくても安心です。
他の材料を入れて加熱する
牛乳を加えて混ぜたポテトサラダを加え、その上にチーズを入れて3分加熱します。
火力は先程ブロッコリーを加熱したときより少し強めにしておくと、チーズが程良く伸びて美味しく仕上がります。
チーズが上手く溶けない場合は、少し火力を上げて1分から2分ほど追加で加熱してみると良いです。
パセリを加えて完成
最後にパン粉と乾燥パセリを加えて完成です。わずか5分で出来上がったとは思えない仕上がりに、しばらく食べるのを忘れてしまうほどに見惚れてしまいます。
アツアツのうちに食べると、伸びるチーズにポテトサラダの美味しさ、ブロッコリーの食感が見事にマッチして、幸せなヤマメシ時間を与えてくれます。
ポテサラグラタンでちょっと贅沢なヤマメシを
ポテサラグラタンは、冷蔵庫の余った食材にひと手間加えるだけで作れる、便利な時短レシピです。
余った食材や手軽に入手可能な食品を使いつつも、見た目は山で食べるとは思えない仕上がりで、味も食べ慣れたポテトサラダとグラタンらしいアツアツの温度感、ブロッコリーの食感、チーズの旨味が溶け合い、至福のヤマメシ時間が過ごせます。
ポテサラグラタンで、ちょっと贅沢なヤマメシ時間を楽しんでみてください。