【山ご飯】はごろも煮と卵丼

山ごはん

山飯を簡単便利にしてくれる強い味方、缶詰。そのまま食べても美味しいものばかりですが、少しアレンジを加えることで、さらに美味しく、思い出深い山飯を作ることが出来ます。

今回は甘辛が食欲をそそる「はごろも煮」と卵を使った丼をご紹介します。

はごろも煮と卵丼のポイント

缶詰めとゆで卵で持ち運びも安心

今回のメインのひとつである卵は、登山でも持ち運びしやすいゆで卵にしてあるのがポイントです。

生卵だと専用の容器が必要になったりしますが、事前調理やコンビニでも入手しやすく、缶詰めと同様で

変形や潰れて使えなくなるといった心配は少ないので、持ち運びも安心です。

また、事前に殻を剥いておけば調理開始時の時短や殻の処分にも困りません。

火器不要の簡単調理で美味しく

今回は白飯の温め直しで火器を使っていますが、それ以外では火器を使っていません。

温め不要の白飯はコンビニでも入手でき、おにぎりで代用も可能なため、工夫すれば調理で一切火器を使わず

はごろも煮と卵丼を作ることができます。

気軽なハイキングや火器を使えない場所を歩くときも調理を楽しめる、便利なメニューなのです。

材料

  • はごろも煮:1缶
  • ゆで卵:1個
  • マヨネーズ:適量
  • パックご飯:1パック
  • 水:適量
  • 乾燥パセリ:適量

作り方

ゆで卵とマヨネーズを和える

はじめにゆで卵を潰してマヨネーズと和えます。

殻が混ざらないように剥き、カトラリーを使って潰していきます。

細かく潰しても良いですが、荒っぽく潰しても美味しく、時短になります。

白飯を温める

次に白飯を温めます。

今回はパックご飯を使い、時間をかけたくないので、白飯に水を加えて加熱しています。

茹でると15分以上要して燃料を消費してしまいますが、この方法なら5分程度で食べられる状態になります。

ただし水分量によっては少し雑炊のようになるので、少量注いで様子を見ながら足していくのが良いです。

※お湯を注ぐだけで食べられるアルファ米、コンビニのおにぎりなど、状況に応じて白飯を用意すると良いです。

具材を乗せて完成

白飯の上に卵とはごろも煮、乾燥パセリを散らして完成です。

はごろも煮の濃厚な味付けと、ゆで卵とマヨネーズの香ばしく親しみのある酸味の組み合わせは、交互に食べても良し、混ぜてひとつの味として楽しむも良しです。あっという間に完食してしまうこと間違いなしですよ。

はごろも煮と卵丼で山飯を堪能しよう

はごろも煮と卵丼は、作り方次第で火器要らず、調理が苦手な方でも失敗が少ないおすすめレシピです。

缶詰めとゆで卵で持ち運びしやすいので、ハイキングから日帰り縦走など、様々なスタイルの登山で山飯を楽しむことが出来ます。

山でも街でも重宝するレシピなので、ぜひ作ってみてください。