【山ご飯】アボガドとサバ缶丼

山ごはん

個人的なことですが、登山でも街でも丼ものが好きです。「美味しい」を一気に頬張れる贅沢感と、食べ終えた後の食器の片付けが少なくて済んだりと、良いことだらけ。登山なら持ち込む道具が少ないことでのメリットも加わります。今回はそんな丼ものから、食べごたえあるアボガドとサバ缶丼をご紹介します。

目次

アボガドとサバ缶丼のポイント

アボガドでボリューム満点

アボガドとサバ缶丼は、なんといってもゴロっとしたアボガドの存在感がポイントです。

加熱をはじめとした工程がほとんど不要なので、山でもナイフでカットするだけ。柔らかいので切りやすいので調理もしやすいです。

山でもしっかり食べたいという方には、アボガドを活用し本レシピはおすすめです。

火を使わなくても調理可能

調理したのが2月の冬だったのでフライパンを食器代わりにして、加熱して食べていますが、食材の持ち込み方によっては火を使わなくても調理することができます。

今回はパックご飯を使用していますが、お湯を持ち込めばアルファ米、日帰りであればコンビニやスーパー、ラップに包んだ自宅の白飯などを使うことで、火を使わずに完成します。

バーナー本体やカートリッジをはじめとした燃料を減らすだけでも大分身軽になり、また山によっては火器を使えない山もあるので、そうした場合にも本レシピで山ご飯を楽しめます。

材料

  • 白飯:1パック
  • お湯:適量※パックご飯温め用
  • アボガド:1個
  • サバ水煮缶:1缶
  • ドレッシング:適量※ごま油や好きなソースを使っても

作り方

アボガドを好きなサイズにカットする

はじめにアボガドをカットします。種を中心に1周切り込みを入れ、クルッと捻ると綺麗に左右分けられます。

種を外して内側から切り込みを入れておけば、盛付けの時に素早く盛ることができます。

※最後の切込みを入れる際、皮が薄いのでナイフが貫通して怪我をしないように気をつけます。

盛りつけて完成

温めておいたご飯を器に乗せ、食べやすく崩したサバ缶とカットしたアボガドを盛ります。

最後にドレッシングを適量かけて完成です。

調理時間は白飯の種類や加熱方法にもよりますが、今回は全体を通して10分以内で完成し、あっという間の調理でした。

アボガドの柔らかくクリーミーな食感とサバが絶妙に合い、ドレッシングも味のメリハリも付いた、ご飯が進む丼です。

アボガドとサバ缶丼で素敵な山時間を

アボガドとサバ缶丼は、持ち込む食材によっては火を使わず調理可能で、1年を通して楽しめる丼レシピです。

アボガドも事前にカットしてタッパーなどにいれておけば、現地では盛り付けだけで済むので、短時間で仕上げることも可能です。

ドレッシングを変えて味を楽しんだり、ミニトマトを加えると彩りと水々しさが加わるので、より美味しい丼に仕上がります。

アボガドとサバ缶丼で、素敵な山時間を楽しんでくださいね。