素材の味が染み渡り、最後のひとくちまで 美味しい炊き込みご飯。登山でも加工食品を使うことで調理することができ、山登りという特別な時間をより楽しむことができます。
今回はほっけ塩焼き缶を使った炊き込みご飯をご紹介します。
ほっけ塩焼き缶の炊き込みご飯のポイント
少ない食材でしっかり味付け
メインで使う食材はほっけ塩焼き缶。炊き込みご飯をにすることでお米一粒一粒に味が染み渡り、ほっけの旨味と缶詰の味付けのおかげで、調味料は不要です。
沢山の食材で複雑な味付けをする必要がないことで、失敗のリスクも少ないです。
アレンジ可能なベースのレシピ
味付けがしっかりしているので、缶詰の味だけでも美味しいですが、本レシピをベースにしたアレンジも可能です。
きのこをプラスして旨味を濃厚にしたり、野菜を増やして彩りと食感を増すなど、好みに応じた炊き込みご飯が楽しめます。
材料

- 米:1合
- ほっけ塩焼き缶:1個
- 水:200ml
- 厚揚げ:適量
- わけぎ:1袋
作り方
わけぎ以外の材料を入れて加熱

浸水したお米にわけぎ以外の材料を入れて炊飯します。
ほっけは解しておくことで味がまんべんなく行き渡ります。
炊飯のコツは鍋の素材や火器によって幾つかありますが、今回は中火程度で加熱していきます。
沸騰して水分がなくなり鍋が振動しなくなったら火を止め、10分ほど蒸らします。
わけぎを散らして完成

蒸らしを終え、最後にわけぎを散らして完成です。
蓋を開けた瞬間、香りが詰まった湯気が顔を埋め尽くし、口に含めばほっけの濃厚な味が楽しめます。
味が物足りなければ、塩を少しかけたりめんつゆを少量足してみると良いです。
ほっけ塩焼き缶の炊き込みご飯で贅沢な山ごはんを

ほっけ塩焼き缶は手軽にほっけの旨味が堪能できる加工食品であり、保存や携行がしやすい缶詰は登山との相性が良いです。
調理がしやすい缶詰を使用したほっけ塩焼き缶の炊き込みご飯は、複数の食材を切ったりすることなく作れ、日帰りからテント泊まで活用できるレシピです。
ほっけ塩焼き缶の炊き込みご飯で、登山で贅沢な山ごはんを楽しんでくださいね。