【関東】登山初心者が大菩薩嶺に行くべき5つの理由

山紹介

大菩薩嶺(だいぼさつれい)

大菩薩嶺は2057mの山で山梨県にある山で山頂付近には木々がなくパノラマビューと富士山の大絶景が堪能できる山です。

大菩薩嶺

「えっ2000m超えてる山なんて私には無理」と思ったあなたは最後まで読む価値のある記事です!

その1 アクセスの良さ

大菩薩嶺は標高1600m付近まで車やバスで来ることができ、1時間半程度で山頂に着ける手軽さにあります。

マイカーの場合はロッヂ長兵衛を少し過ぎたところにある上日川峠 市営駐車場があり無料で停めることができます。
公共交通機関の場合はJR塩山駅からバスが出ておりマイカーと同じ場所から登ることができます。

標高の高い山はマイカーがないとアクセスしづらい事が多いのですが大菩薩嶺は公共交通機関で行けてしまう手軽さが魅力です。

その2 山頂からの絶景と稜線歩き

大菩薩嶺山頂付近からの景色

苦労して登ったのに景色がイマイチだと登山のモチベーションも続きませんよね。

大菩薩嶺の特徴して山頂付近は木々が殆どない事です。そのため、山頂付近はパノラマビューになっており2000mの標高が相まって富士山まで視界を妨げる障害物が一切ないので大絶景を堪能することができます!

また稜線歩きも経験できこの稜線歩きは北アルプスを彷彿させるような稜線の美しさです。

稜線を歩くと大菩薩嶺を周回するようなコースに入れるので是非、歩いてみましょう!

その3 山小屋が豊富

大菩薩嶺の醍醐味は絶景だけでなく山小屋が豊富な事でその中でも福ちゃん荘は手作りの、のほうとうがいただけます!

このほうとうはイメージですがこの写真とほぼ同じほうとうがいただけます!

小屋で予約する形になるので行ってすぐには頂けないので、山頂に向かう前に福ちゃん荘で予約して下山時刻を伝えておく必要があります。
ゆっくり登っても4時間以内には周回できると思うで出発から4時間後ぐらいの時間を伝えておくと安心です。

事前に小屋の営業日かご確認ください!

その4 登りやすい

大菩薩嶺の登り

北アルプスのような山ですと山頂付近は鋭い岩で構成されている事が多いため山頂付近は急斜面なのですが大菩薩嶺は最初から最後まで緩やかな登りが続きます。

比較的整備されているのですが山頂に近づくにつれて小石の多いがれ場になってきますので、歩きづらく滑りやすいので注意が必要です。

ちなみに山頂の標識のある頂上自体は木々に囲まれており景色は望めませんが、その直前にある場所が絶景となっております!

その5 帰り道に温泉がある

冬でも夏でも登山の帰りに温泉は付き物ですよね。

大菩薩嶺の道中にある大菩薩の湯が清潔感がありアクセスも良いのでオススメです。

オススメコース

大菩薩嶺稜線

オススメコースは唐松尾根経由して周回するコースで3時間半の行程です。

山頂付近から介山荘の稜線歩きは富士山を見ながらある事ができ北アルプスを彷彿させるような場所です。

大菩薩嶺オススメコース(出典:ヤマプラ)
  1. ロッジ長兵衛 スタート
  2. 福ちゃん荘(ほうとうを予約)
  3. 唐松尾根経由で山頂を目指す
  4. 賽の河原を経由して介山荘へ
  5. 介山荘から福ちゃん荘に下山
  6. 福ちゃん荘でほうとうを食べる
  7. 温泉へGo!

装備

大菩薩嶺は初心者向けの山ではあるのですが、山頂付近や稜線は木々が少なく景色が良い分滑落時のリスクが高まりますのでスニーカーなどでの登山は控えましょう。

特に10月移行は日が暮れるのが非常に早いので必ずヘッドライトは携行しましょう!

12月から3月頃までは積雪している可能性が高いので最低でもチェーンスパイク、軽アイゼン、スノーバスケット付きのストックなどを携行しましょう。