
山での食事の定番であるカレー。
山小屋ではオリジナルの美味しいカレーが食べられ、ここ数年では個性的なレトルトカレーも多く出回るようになり、山でも簡単に持ち込めるレトルトカレーは、山ご飯をより豊かにしてくれる魔法のアイテムです。今回はそんなレトルトカレーにひと手間を加えたレトルトカレーうどんをご紹介します。
レトルトカレーうどんのポイント
保存性が高く宿泊の登山におすすめ
加工食品であるレトルトカレーは保存性が高く長期の登山でもおすすめのアイテムです。今回は日帰りでも使える食材を使っていますが乾燥野菜や乾麺を使うことで、テント泊をはじめとした長期の山旅でも作ることができます。
味は調味料でひと手間加える程度なので失敗も少なく美味しく効率的な食事を楽しむことができるのが、レトルトカレーうどんの大きな魅力です。
コンビニ食材で作れる
レトルトカレーうどんに必要な食材はコンビニで入手することができます。登山者にとって強い味方であるコンビニ
。前日までに食材を用意する暇がなく何にしようか迷ったとき、登山口に最寄りのコンビニで購入したり、駅のそばで調達するなど、食材を簡単に入手して調理できるのは嬉しいポイントです。「今日は何作ろう・・」と迷った時にもおすすめです。
多彩なアレンジが可能
レトルトカレーをベースに作るカレーうどんなので、使うレトルトカレーに応じて多彩なアレンジが可能になります。登山計画に合わせて野菜を始めとした生食材、加工食品や乾燥食材などを使い分けることで、自分好みのレトルトカレーうどんを作ることができます。アレンジが手軽にできるのも、レトルトカレーを使うことでの恩恵といえます。
材料

- レトルトカレー:1袋
- うどん:1袋
- 肉入りカット野菜:1袋
- 乾燥ねぎ:適量
- 水:250ml
- 顆粒だし:適量
- 醤油:適量
- 砂糖:適量
作り方
お湯を沸かす

水250mlを入れ、お湯を沸かします。レトルトカレーの量によって分量は変わってくるので、初めは少なめに入れてレトルトカレー投入後、水を入れて調整するのも良いです。
レトルトカレーを入れ肉入りカット野菜を加える

お湯が沸いたらレトルトカレーを加えお湯と混ぜ合わせたら肉入りカット野菜を入れます。この時点で味が濃いようであれば水を少量加え調整するのも良いです。
調味料を加え味を調える

肉入りカット野菜が十分に温まったら調味料を加えて味を調えます。少しずつ加えて理想の味に近づけていくのがポイントで、入れすぎると味の調節が難しくなるので「ちょっと少ないかな?」くらいから入れると失敗も少ないです。
うどんを加えて加熱して完成

最後にうどんを加えて加熱して、乾燥ねぎをかけて完成です。カレーの香りが食欲をそそり、食べごたえのあるうどんで満腹感もバッチリです。
レトルトカレーうどんで最高のヤマメシを
レトルトカレーうどんは登山での食事におすすめのレシピで、手軽に作りやすく、自身の好きなレトルトカレーをアレンジして調理できるので、食べる際のストレスも少なく、かつ食べごたえもあるので、日帰りから宿泊山行まで、どんな登山でもピッタリです。アレンジもしやすくレシピも豊富にあるので、作れば作るほど自分好みの美味しいカレーうどんが作れ、飽きが来ないのも良いですね。
レトルトカレーうどんで気軽に美味しいヤマメシを楽しんでくださいね。