【山ご飯】焼きそばで作るカルボナーラ

山ごはん

突然ですが、筆者は山で麺料理をする時は焼きそば麺を好んで使っています。持ち運びしやすく、本来の焼きそばだけでなく、様々なアレンジが可能なので、日帰りから宿泊の山行まで、焼きそば麺を使ったレシピは飽きが来ないので重宝しています。

今回はそんな焼きそば麺料理の中から、カルボナーラソースを使ったレシピをご紹介します。

目次

焼きそばで作るカルボナーラのポイント

パスタより燃料を節約できる

一般的に販売されているパスタは乾麺で、茹でるのに時間を要し燃料を使いますが、焼きそば麺は生麺で入手でき、少量のお湯で蒸すだけ。お湯が余ることはないので、茹でた後のお湯の処分に困らず、燃料も節約できます。

調理済みで味付け不要のソース

今回はスーパーで入手できるカルボナーラソースを使用しています。しっかりとした味付けがされていて、追加の味足しが不要、麺と食材を足すだけで完成するので失敗が少ないのが魅力です。

入手しやすくバリエーション豊富

各メーカーから非常に多くのパスタソースが展開されています。味付けだけでなく、1人用で登山では持ち運びしやすいものもあり、調理に不安がある方でも山で自分の好みに合った味が楽しめます。

材料

  • 焼きそば麺:1人分
  • パスタソース:1個
  • ベーコン:1個
  • 春菊:適量※ほうれん草や小松菜でも。調理が苦手な方は冷凍ほうれん草を使っても
  • 水:適量

作り方

春菊を茹でる

事前に切っておいた春菊を茹でます。150ml程のお湯に春菊を入れ、1分〜2分茹でます。残ったお湯で焼きそばを蒸すので、捨てずに残しておきます。春菊は別皿に分けても、この後の麺と一緒に入れても大丈夫です。

麺を蒸す

春菊を茹でるのに使ったお湯で麺を蒸します。1分〜2分程度蒸しますが、お湯が足りなければ適宜足しましょう。

ソースとベーコンを加えて完成

最後にパスタソースとベーコンを加えて完成です。

春菊とベーコンで彩りが良く食欲をそそり、食べればパスタソースが麺に絡み、濃厚なカルボナーラの味が口いっぱいに広がります。幸せな時間はあっという間で、ぺろりと平らげました。

焼きそばで作るカルボナーラで素敵な山時間を

便利なパスタソースと短時間で調理可能なやきそば麺を使ったカルボナーラは、時間や燃料といった、限られた環境下で美味しい食事を楽しむ登山に適したレシピです。

各メーカーの豊富なソースから選べ、食材を足すだけでバリエーションを増やせるので、自分の好みに合わせたカルボナーラを手軽に楽しめるのも、本レシピの魅力です。

焼きそばで作るカルボナーラで、山で素敵な山時間を過ごしてくださいね。