【春限定】3月に咲く梅を高尾見に行こう!

山紹介

高尾では3月になると梅が見頃を迎えます。

周辺には高尾山をはじめ、小仏城山、景信山など、気軽に登れる山もたくさん。登山といっしょに梅林散策を楽しんで見るのはいかがでしょうか?

目次

高尾梅郷とは?

高尾梅郷とはJR高尾駅や京王電鉄高尾線高尾山口駅から徒歩15分ほどの場所にある、遊歩道の梅林です。

梅の名所として有名で、合わせて10,000本の梅を散策しながら楽しむことができます。

なかでもおすすめしたいのが、1,400本の梅を見ながらトレッキングを楽しめる「木下沢梅林」。

期間限定で開放されるエリアで、令和4年は3月5日(土)〜3月21日(月・祝)に訪れることができます。

木下沢梅林へのアクセス

JR高尾駅北口から、小仏行きバスに20分ほど乗車。
「日影」または、「大下」バス停より徒歩で行くことができます。
駐車場はないため、公共交通機関を利用するのがよいでしょう。

梅が満開に咲き誇る木下沢梅林へ

期間中、園内には無料で入ることができます。

各バス停から10分ほど歩き、下にJR中央線が走る線路を眺めながら坂を登りきります。

遥か上に見える中央道をくぐったら、木下沢梅林の入り口に到着です。ここからは梅が一面に広がります。

園内は上段の梅、中段の梅、下段の梅の3つのエリアに分かれています。

階段で移動ができしますが、そこまで辛くなるような段差ではありません。

道もきれいに整備されているため、トレッキングもしやすいです。

上段の梅エリアにはイスがあり休憩もでき、トイレなどもあります。

全体を回っても20〜30分ほど。登山前に立ち寄るのにおすすめです。

小仏バス停から登山スタート

散策後はバスを待たなくても、20分ほど歩けば小仏バス停まで行くことができます。

ここから行くことのできる山は、小仏城山と景信山です。軽めがいい人は小仏城山へ、少し歩きたい人は景信山から陣馬山に足を伸ばすのもいいでしょう。

今回は小仏城山へのルートを案内します。

コースタイム(往復)体力レベル技術レベル
3時間★☆☆☆★☆☆☆

小仏バス停から小仏城山への登山口は、徒歩20分ほど。間に景信山の登山口もあります。

小仏城山の登山口から、まずは小仏峠を目指します。所要時間は30分ほどです。森の中の比較的なだらか道が続きます。小仏峠の手前は、なだらかよりは急な登りも。

小仏峠にはテーブルやベンチもあるため、休憩することができます。

ここから小仏城山までは25分ほどです。階段の多いルートとなります。途中、相模湖が見える展望の良い場所も。

山頂の少し前には長い階段が続きますが、ゆっくり登れば大丈夫です。

小仏城山に到着です。

山頂には茶屋もあります。

城山茶屋はご飯やドリンクが充実。一品購入して「火器を使いたい」と伝えると、火器しよう許可証をもらうことができます。

販売しているカップラーメンを食べたり…

火器を使って料理をするのもおすすめです。

山頂から富士山と梅のコラボレーションを楽しむことができるのも、この時期ならでは。

今回紹介をした木下沢梅林以外にも、高尾周辺では荒井梅林、天神梅林、湯の花梅林など、梅を見ることができる場所がたくさんあります。

まだ少し肌寒い時期ですが、この時期だけの絶景を見に、登山と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか?