【関東圏】初日の出に厳選した山3選を紹介

山紹介

今年も年の瀬。登り納めはもうおすみでしょうか?

納める事も大事ですが、登り初めも気持ちよく初めたいですよね。

初日の出を見るのにおすすめな山を厳選した3つ紹介したいと思います!

やっぱり初日の出は富士山が見える山

初日の出で一緒に見たいのはやはり、富士山でしょう。

意外と東京の山からでも富士山を見ることができるのをご存知でしたか?

[東京]高尾山、陣馬山

東京近郊にお住みの方は高尾山、陣馬山へのアクセスが良いでしょう。

高尾山は途中に高尾山薬王院もあるので初詣にも行くことができ、高コスパの山として人気があります。

高尾山じゃ物足りない?という方は陣馬山がおすすめです。

どちらも山頂から富士山を見ることができますが、陣馬山の方が山頂が広く富士山の眺めも良いでしょう。

[陣馬山]車でのアクセス

登山口に陣馬のふもと観光駐車場(8台程度駐車可能)があります。

駐車場からは30分ほどで山頂につきます。

[山梨]竜ヶ岳

お札に画かれている、富士山と湖は日本人であれば誰もが見たことがある景色ではないでしょうか?

実はその景色は竜ヶ岳のお膝元にある本栖湖からの景色が画かれているのです。

そんな竜ヶ岳は富士山がバッチリ見える場所として、多くの写真家などに愛されている山でもあるのです。

  1. 富士山が近く、ダイナミックかつ富士山を遮るものがない
  2. 展望台まで1時間ほどで行ける
  3. 初心者にも登りやすい山

登山初心者にもおすすめな山で2時間で山頂に行くことができますが、1時間ほど行ったところにも展望台があるので、体力に自身の無い方は展望台からの富士山でも十分満足していただけるでしょう。

車でのアクセス

竜ヶ岳 登山者用駐車場から竜ヶ岳に登ることができます。

冬季は本栖湖キャンプ場の駐車場は閉鎖されているので利用できません。

公共交通機関でのアクセス

朝焼けを見ることは難しいですがJR富士宮駅からバスで本栖湖観光案内所で下車。

本栖湖観光案内所から900mで登山口となります。

竜ヶ岳のお隣には毛無山もあり、縦走することもできます。

[東京]大岳山,御岳山,日の出山

高尾山ほどアクセスはよくないので、見落とされがちなのですが東京には大岳山(おおたけさん)、御岳山(みたけさん)、日の出山と同じ登山口から3つの異なる山に行けるルートがあります。

御岳山

大岳山のルート上に武蔵御嶽神社があり、山岳信仰の対象とされてきました。

お犬さまと言われる絶滅したニホンオオカミを祀っており愛犬のご祈祷などもおこなっており、犬連れの登山者が多い山でもあります。狛犬がニホンオオカミとなっています。

大岳山

大岳山山頂

大岳山は標高1266mとさほど高くないのですが、多様な登山コースがあり、どれも整備が行き届いている事から初心者からベテランまで様々な登山者がいます。

山頂からの眺望が非常によく、富士山を見ることができます。

日の出山

日の出山は大岳山と真反対にあるため残念ながら富士山を望む事はできませんが、関東平野を眺めることができ天気がよければ東京タワー、スカイツリーなども見えます。

公共交通機関でのアクセス

大岳山,御岳山,日の出山はどれもJR御嶽駅(御嶽駅)からバスでケーブル下(滝本駅)まで行くことができます。

滝本駅からはケーブルカーで御岳山駅があり、山頂付近にある武蔵御嶽神社までは約30分(1キロ程度)で行くことができます。

初日の出の注意点

[必須]寒さ、汗対策

初日の出は毎年厳しい寒さになります。

特に汗冷えや、日の出待ちしている時の寒さは格別なのでカイロやメリノウールなどの汗と防寒性能が高いウェアを選びましょう。

[必須]ヘッドライト

2022年の初日の出の時間帯は6時50分頃なので、余裕をもって登るには真っ暗な中を登山することになります。

iPhoneなどのライトではまともに歩くことができず、寒さでバッテリーの消費が激しくなるため、必ずヘッドライトを準備しましょう。

軽アイゼン、チェーンスパイク

今回紹介した山は斜面の勾配もきつくなく、雪崩などのリスクもないため大掛かりな雪山装備は不要ですが凍結や積雪はあるため、軽アイゼンやチェーンスパイクの持参がおすすめです。

登れても下山時にスリップする事が多いため、面倒でもチェーンスパイクは持っていきたいですね。

スタッドレスタイヤ

東京は街と山付近の温度が大きく異なるので、街では凍結していなくても、山付近になると凍結路があるので車で行く際は必ずスタッドレスタイヤを準備してください。