麺類は登山中に食べる料理の中で、短時間で調理が可能な主食です。うどんは麺類の中でも太く食べごたえがあり、日本食で親しみもあることで食べやすいのも魅力です。
今回はコスパはかからないのに贅沢感が味わえる、カニの味噌汁とカニカマを使ったうどんをご紹介します。
カニ味噌汁とカニカマで作るうどんのポイント
カニ味噌汁とかにかまで贅沢気分
この料理のおすすめは、カニ味噌汁とカニカマを使って、ちょっと贅沢なうどんを山で味わえるという点です。
山では家庭と同等の設備がなく食材も限定されるため本格的な調理は難しいです。そのため様々なアイデアを出して、短時間で美味しい料理を作れるよう心がけます。
今回のカニ味噌汁とカニカマを作ることで、香りから汁が絡まった麺をすするその瞬間まで、山でいるとは思えない上品なうどんを食べることができます。
5分以内で作れる時短調理
カニ味噌汁の贅沢な香りと口いっぱいに広がる味噌汁の美味しさ、うどんの食感がたまらない贅沢な料理が、調理開始から5分以内で完成するのが、このレシピのポイントです。
お湯を事前に魔法瓶に入れておけば、さらに時短が可能なだけでなく燃料の節約にもなります。
調理時間が短ければ、日帰り登山では時間に追われることなく、テント泊では疲労のあまり調理を控えてしまうこともありません。
材料
- 水：適量
- カニ味噌汁の素：2パック
- カニカマ：1袋
- うどん：1袋
- 乾燥ネギ：適量
作り方
お湯を沸かし、うどんを茹でる
まずはお湯を沸かします。お湯は味噌汁の必要量に応じて変えましょう。
お湯が沸いたら麺を入れ、好みに応じて湯で時間を変えると良いです。
味噌汁を入れ、カニカマと乾燥ネギを乗せて完成
うどんを茹でたらカニ味噌汁を加え、解したカニカマと乾燥ネギを乗せて完成です。
「これで完成？！」と目を疑うほど時短料理ですが、麺を夢中になってすすってしまうほどの美味しさがあります。
騙されたと思って、ぜひ作ってみてください。
カニ味噌汁とカニカマで作るうどんで贅沢な山ご飯を
いかがでしたか。早い上にコスパも良く、美味しいうどんが楽しめる本レシピは、材料を追加できるなら、卵液を加えたり片栗粉でトロミをプラスして熱々を持続させたりと、今回のレシピをベースにしてアレンジすることも可能です。
慣れ親しんだ日本のうどんは、山の上でも食べやすくおすすめの食材。カニ味噌汁とカニカマで作るうどんで、料理が苦手な人でも作ることができる工程なので、ぜひ山で調理をする楽しみを感じながら、美味しく幸せな時間を過ごしてくださいね。
